屋根が雨漏りするとのご連絡を受け、現調に向かいました。
築40年〜50年との事で、
建築以来、軽微な修理に少々なくらいで、
大がかりな修理は、一度もしていないとの事でした 😯
建築当初からの月日を、雨風から守り続けてきた事に、瓦屋根の耐久性の魅力を再認識させてもらいました😆
さて、雨漏りの原因追求を進めていくと、
桟瓦が、下に大きくズレてしまっていました。
この瓦のズレからの雨の侵入でした😣
他にも怪しいところがないか、全体に調べます。
袖瓦の上に這わせてある鉄線が錆びてしまい、瓦を固定するための銅線にも影響がでていました。
増築部の陶器瓦の棟の漆喰は、経年劣化により剥離していました。
お客様と審議の結果、棟の積み替えと平面の桟瓦の修正の工事をすることになりました。
棟を解体していきます。
土が、サラサラになってしまっています。
湿って、乾いての繰り返しで耐力を失ってしまいます😰
それにしても、大きな崩れがなかったことに驚きでした😳
棟をすべて解体して、のし瓦を新調し、なんばんしっくいで積み上げていきます😉
立派な鬼瓦は、そのまま再利用しました☺
増築部の陸棟は、積み替えを提案する状態ではなかったので、漆喰部分のみを塗り替えしました🙂
平面のズレ修正と固定をし、鉄線をステンレス製に交換して完了です☺
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